(英語) 英検の怪

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

月曜: 英語
火曜: 数学
水曜: 国語
木曜: 理科
金曜: 社会
土日: それ以外




6月の英検、うちの生徒さんも何人か受験しました。



結果は、多くの生徒さん、『合格!!』


って、素直に喜べないところが、

ぼくのダメなところのひとつなんでしょうね。。。



もちろん、生徒さんには合格できるように、一生懸命

いろいろなことを教えていますし、

それが、期待する結果につながったということは、良いことです。



しかし、客観的に見て、


「あー、本当はわかっていないのに、まだ練習も足りてないのに、

これで合格するんだ、って思っちゃうと、その後どうなるんだろう~??」


むしろ、何で合格なの?

という状況が、ちらほらあるのが、英検の怪。



せっかくやったんだったら、結果が欲しい。

結果を受けて、またやる気が出る、

ということは、もちろんあるでしょう。



しかし、あまりにもその傾向を強めてしまった場合、

英検自体の価値が下落するだけでなく、

「すぐ結果を出せ」の世の中全体の風潮を加速することにつながらないか。



もちろん、特にビジネスなどにおいてスピード感が必要なことは、

ぼくも少しは(?)わかります。

しかし、実態を伴わないレベルで、どんどんと加速、上乗せしていったものが、

いつかバブルがはじけるように崩壊してしまうことを、

ぼくたちは、本当は知っているのではないかと思うのです。



ポチっとお願いします。

blogramランキング参加中!

^^

このブログの人気の投稿

640時間の夏休みチャレンジ:日常の中の無限の学び

はじめにの読書会(154)『パズルで解く 世界の言語』

『いちばんすきな花』が好きすぎて・・・カルタ作って正月遊ぼう