あなたは、完全変態?不完全変態?

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


さて、突然ですが、昆虫の分類をする時に出てくるこの言葉。

何回聞いても、笑ってしまいますね。^^



幼虫から成虫になる過程で、

「さなぎ」という状態を経て、幼虫時とは体の形が全く変わってしまう変態の仕方=完全変態

「さなぎ」という状態を経ず、幼虫時と体の形が基本的には変わらない変態の仕方=不完全変態



さて、さらに突然ですが、

ぼくは、『完全変態』です。


外見的には、「あんまり変わっていない」とは言われることもありますが、
(誰でも?昔から老けてた?)
髪型、服装、体型などは、たしかにあんまり変わっていないかもです。
そして、根本にある性格も、そんなに変わっていないと思います。


それでも、幼虫(小中高)時代と比べて、
自分のやりたいこと、やっていること、できること
そして何より、内面的に大きく変わってきたなと感じています。


ぼくにとって、「さなぎ」期間は、20代でした。(長すぎ!)


それまでは、どこか
★ 人によく見せよう
★ うまいこと要領よくやってしまおう
★ 変わったことをやってやろう
★ 努力なんてかっこ悪い
★ 『本当の自分』をわかってほしい
なんか、余計なものがたくさんくっついていたと思います。
精神的に本当に未熟で、不安定でした。

「その場」さえ、何とかクリアしてしまえばOK、
それが結局何にもならないことに気づくまでに、長い時間を要しました。


20代という長い時間の中で、

たくさんの本を読み、
たくさんの人との出会い、(お互い傷つけたり、傷つけられたり)
たくさんの仕事をし、
たくさんの旅行をし、

特に、本と仕事の量については、人並み以上だと思います。


それだけやって、中身を全部作り変えて、
ようやく少し、人間らしくなったかな、と思っています。
少しずつ、自分という人間
(それでも、心がザワザワして、なかなかおさまらない日もあります。
なんと業が深いのか、、、)



そして、
上記の中で、もっとも、ぼくにとって財産だなあと思うものは、

『読書』 です。

人生は一度きり、
一度過ぎ去った時間は、二度と戻ってくることはありません。

だからこそ、一回きりの経験を大切にしたいですし、
そこから数多くのものを学び取りたい!

アフリカに旅行に行っても、
人からいい話を聞いても、
良い経験をもらって仕事をしても、
結局それを消化する能力が自分になければ、
(まして、曲解する能力があったりすると)
せっかくの経験も十分に生かすことはできません。


その点、本をたくさん読んでいると、
1つの事象をいろいろな視点から眺め直すことができます。

たくさんの視点を持ち、その視点から見ふと世界がどのように見えるのか?

そんな訓練を、読書を通じて、ぼくはしてきたのかなあと感じます。


じゃあ、いったいどんな本を、何冊読めば

その能力が身につくのか?
もっと磨かれるのか?


それはわからないのですが。



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