勉強の原動力

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。




最近、『学問のすすめ』を2回目読んでいます。

(別に、大学は関係ありません。1回目に読んだのも、30歳過ぎのけしからん!学生でした)



外国からさまざまなものが一斉に押し寄せてきた明治初期。



近隣諸国が、次々と欧米列強植民地となっていた当時。



国が国として独立していられるためには、



まず、「一人ひとりが独立すること」



を説いてます。





『「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり』



で始まる有名な文章は、「人間みな平等」でいいよね、と書いてあるわけではありません。



実際にはそんなことはなく、学問を修め、一人ひとりが個人としての独立することを説いています。





翻って現代の子どもたち(こういう言い方をする時点で、おっさんですが。。。)を見ると、



彼らにとって、「独立」とは、果たして魅力的なのでしょうか?





経済的自立、精神的自立をすることが、



実は多くの苦痛を伴うことを、彼らは知ってしまっているように感じます。



だから、「今のままが良い」と。





100年以上前の本ですが、



今一度、じっくり読んでみてもいいかもしれません。



ポチっとお願いします。

blogramランキング参加中!



このブログの人気の投稿

640時間の夏休みチャレンジ:日常の中の無限の学び

はじめにの読書会(154)『パズルで解く 世界の言語』

『いちばんすきな花』が好きすぎて・・・カルタ作って正月遊ぼう