天体望遠鏡を作りました

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。


今日は小学5年生と、天体望遠鏡を作りました。

レンズ(光の屈折)と、天体に興味を持ってもらえたらなということで。



いろいろ天体望遠鏡を調べていたのですが、

今、安いんですね。

口径80mmでこの値段!?  120mmでもこの値段!?



ついつい、そっち方面に意識が向いてしまいました。



その思いとしては、「本物を見て欲しい」ということなのですが、

口径10mmでも、土星って実際かなり小さいんですよね。
もちろん、それなりに感動はしますが、

テレビとか写真とかで、もっとでーんとしたのを見慣れてるから。。。

しかも東京の空で、、、小学生なので、そんなに遅い時間にはしたくないし。。。



たとえ良い望遠鏡を買ったとしても(買える範囲で)、

実際にあまり使えなかったら意味がないなと、

もう一度原点に返って考え直しました。



そして思いました。



ぼくの考える「本物」は、「手触り感がある」ということなんじゃないかと。



ピカソの絵を見るのもいいし、オーケストラを生で聞くのも、大変貴重な体験だと思います。



でも、ぼくの提供したい「本物」は、

自分の手で触れて、自分の手でいじくり回せて、

なんなら自分の手で壊せるもの



だから、できるだけ身近にあってお金もかからないもの、

できるだけシンプルなものの方が、工夫のしがいがあるのです。



それが、想像力を生んで、次のステップにつながるようなもの



想像することの自由、考えることの自由は、

憲法でも認められている、

だれにも邪魔されない

最高の自由(権利)



もちろん、TOKYO GLOBAL SOCIETYも同じ思想です。

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