今の環境で、今できることを全力でやる

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

これは、まったくぼくの意見です。
これを、生徒さん達に強制したりはしません。


でも、ぼくが思っていることは、
『入れてくれると言われたところに、喜んで入って、
中に入って、周囲やその組織に貢献できるように
頑張ったらいいんじゃない?』
ということです。


ぼく自身の経験から、
1.大学入試のとき
2.就職のとき
それぞれ、「本当にここでいいのだろうか?」と
ぼくなりに悩みました。

でも結局は、入れてくれたところに入りました。
特に1では、入ってからもぐずぐずと悩みました。
(周りから見れば、軌跡のようで、万々歳だったと思うのですが)
(そういう経験をしたこと自体は、良かったと思っています)


そして、今いる環境を大切にして、楽しんで、
少しでも何か貢献できるようにしていれば、
また次も開けてくるということは、
もう少し大人になってから気が付きました。


そうした目で歴史を振り返ってみると、
(ずいぶん壮大な話に飛びますが)
例えば、豊臣秀吉も、始めからビジョンがあって、
戦略を練って、草履取りをしたり、足軽大将をしていたわけではない、
ただ、その時その時のポジションで精いっぱいやっていただけ
なのではないかと思いました。

それは、秀吉に限らず、織田信長だろうが誰だろうが。

目の前のことに、如何に真正面から立ち向かうか、
極論すれば、それだけなんじゃないかなと。


そう思えるようになってから、いろんなことが
やっと地に足がつき始めたような気もします。


高校生や大学生にそれを求めるのは酷ですが、
たくさん悩んで、たくさん失敗して欲しいと思います。

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