計算は書かない!

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

あくまでも、人それぞれというお話です。



計算ミスが多い生徒さんがいたら、
みなさんは、どのようにアドバイスしますか?


普通に考えれば、

計算ミスをすることは、

単にその問題が間違いになるだけではなく、

そこに時間と労力を使っているので、

他の問題まで影響を及ぼしているので、

絶対にすべきではない、

つまり、折角そこまでできたのだから、絶対にするべきではない



となります。

また、まったく手が出ないときには、

何か手を動かしているうちに、「ひらめく」という場合もあります。
(ただしこの場合は、道筋を立てるために手を動かしているだけであって、
答案を作っているわけではない)



ただし、常に書けばいいかというと、こういう症状(?)の生徒さんもいます。

とにかくガチャガチャ計算するんだけど、
結局何やっていたのかわからなくなってしまったり、
明らかに無駄な計算をして、その中でミスが発生していたり。。。
また、頭の回転が速いのに、字を書くのがそれほど速くない場合には、
やはり式と頭の中が同期せずに、変なことを書いてしまったりします。


そんな場合には、『我慢して、書くな!』とアドバイスすることもあります。
できるだけ頭の中で処理してしまい、
式は必要最低限しか書かないようにしましょう!と。


すると、こちらとしては生徒さんの頭の中の動きまで想像しなければならないので、
難しくなるのですが、それはこちらの都合。

あくまで生徒さんの「今」にベストなソリューションを提供することを
いつも心がけています。
なかなかしんどいです。


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