答えを教えることが目的ではない

20年後の未来のために、青山プレップスクールです。

更新がだんだん週1になっているのが、よろしくない!
ネタはたくさんあるのですが、受験シーズンでもありなかなか心が
こちらに向かないというのは、言い訳です。。。何とかしましょう!

さて、相変わらずのエリート教育っぷりなのですが、
それが大事であればある程、

「答えを教えて、覚えてもらおう」

という教え方はうちではしていません。

なんでだろう?って一緒に考えて、
いろいろな情報を整理して、
じゃあ、どういうことをやれば、わかりそうか???

答えがあるものもあれば、ないものもあります。
正しく物事を比較できているか?
どういう実験をすれば、何が明らかになるか?
推論だけで何処まで考えられるか?

そんな体験をしてもらうのが、うちにくる意味だと思っています。

中には、疑問を何週間も引っ張らされることもあります。
せっかく考えた仮説に対して、「じゃあ、こんな場合はどうなの?」と
ケチを付けられることもあります。

正しく考える道筋を立てられること、
WHYを繰り返して、WHATにたどり着くこと、

知識のあるなしが、「おバカ」かそうでないかの違いではありませんし、
単なるHOW TOを知っていることが大した意味はないことは、
ぼくがわざわざ言うまでもないことでしょう。

それぞれの対象に対して、それぞれの段階に応じて、
WHAT→HOW→WHY→WHAT
のサイクルを自分で回せるようになることが、
10代のうちにぜひ身につけてほしいことであります。


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