自分の感覚を、信じること、疑うこと

20年後の自分のために!青山プレップスクールです。

目先の成績に振り回されるのではなく、
20年後の自分が、本当に身につけておかなければならないこと!

ぼくは、「未知のもの、できないことに、自然体で向き合う姿勢」だと思っています。
仕事を始めるようになると、

「誰かが既に答えを知っていること」よりも、

「誰も答えなんて知らないこと」

「そもそも答えなんてないもの」

ばかりが、目の前にあります。

”どこかにいい先生がいて、教えてくれる”

そんな環境は、ほとんどないと思ってよいと思います。

もちろん、先輩たちからアドバイスをもらえることはあります。

でも、その先輩も、「オレならこうする」とか、「昔に多様なことで自分はこうやった」
と言っているにすぎません。


ぼくは、今もう一度サラリーマンをやったら、
そこそこ優秀なサラリーマンになれると思います。
どんな仕事を振られても、そこそこ及第点は取れて、
たまにクリーンヒットを打てるくらいは。

でも、ぼくが今相手をしているのは、中高生です。
この生徒さんたちが社会人になる20年後のことは、
ぼくにも(もちろん)わかりません。


だから、いつも自分自身に問いかけています。
これが本当に、20年後の生徒さんたちのためになるのか?と。

そして、最後の最後は自分の感覚を頼りにするしかない、
そのために、いつも自分の感覚を疑っているともいえます。


今の学校や塾や家庭教師の先生に聞いてみてください。
先生の苦手そうなことを。
その先生が、真剣にあなたの話を聞き、自分が苦手であることを告白し、
さらに一緒にがんばってみよう!という姿勢が見られれば、
あなたはとてもラッキーです。
その先生のことは、たぶん信じていいです。

逆に、笑ってごまかそうとしたり、話をすり替えようとしたら。。。


単に、「数学」だけを吸収できるほど、はっきりいって中高生は大人ではありません。
先生の良い面も悪い面も(もしかしたら、反面的にと言うのはありえますが)、
引きずって受け取ってしまいます。


「知らないこと」「わからないこと」対して、むしろ嬉々として取り組む、
そんな姿勢をまずは身につけて欲しいと思っています。



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