夢は持たなきゃだめなのか?

子どもたちに対して、

  「夢を持ちましょう!」

よく言われることです。

もちろん、それで夢を持てる子は良いと思います。

  (というより、そういう子は、言われる前から夢を持っているのでしょう)


だけど、

  「自分が何をしたいのか?何になりたいのか?わからない」

そんな子がいてもいいと思います。



まあ、どちらかというと、ぼくもそのタイプで。。。

  プロ野球選手になりたい

小学生的な夢は、あるにはありました。

他にないので、高校に行っても、大学に行っても、社会人になっても、

そう思っていました。

もちろん、実力なんて全然ないし、本当にそのための努力をしていたのか。。。

また、実際やっていること、(大学で管理工学の勉強をしたり、社会人になってコンピュータの技術者から、コンサルタントのような仕事をするようになったり)

まったく野球とは関係がありません。


今でさえ、夢があるんだかないんだか。。。でかすぎて良くわからないのです。。。


それでも、何とか生きてこられたのは、祖母の一言が、ぼくには大きいです。

  「偉い人にならなくていい、立派な人になりなさい」

何か決断を迫られるとき、この言葉に(できるだけ)従ってきたつもりです。

(まだまだ、まだまだですが)

ぼくの祖母は、叔父に大変可愛がられたそうで、

その叔父の自慢話(?)は、たまに聞かされました。

戦時中、全権パリ大使となって連合国側との関係の維持に努め、

その最中に、不慮の死を迎えたそうです。

加藤外松と言って、富山の人なら、もしかしたらご存じかも。


何か一言でも、その子の未来にとって重要なものを伝えてあげたい。

そして、たぶんそれは、バカみたいに簡単なこと。

今日もそろそろ授業です。





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