マシュマロテスト考

マシュマロテスト 我慢と成績

この手のテストは、おもしろいですが、背景をもっと調べたくなりますね。


ぼくの持った疑問は、以下のようなもの

  「マシュマロ」という刺激は同じであるが、

  その刺激によって喚起される「欲求」という感情の大きさは、

  被験者ごとに異なるのではないか?

つまり、

  マシュマロなんて、食べ慣れている子にとっては、

  もしくは、同等もしくはそれ以上のものを、いつかもらえることを知っていれば、

  目の前のマシュマロにそれほど魅力を感じないかもしれないし、


  逆に、こんなチャンスは二度とない!と思ってしまえば、

  その欲求は絶大なものになる。


同様に、

  「我慢したら2個もらえる」

  という条件も、

  どうせ後でまた何か別のものをもらえるから、今の欲求を満たしたい

  と思うかもしれないし、

  こんなチャンスは二度とないから、2個どうしても欲しい!

  と思うかもしれない。


欲求の大きさが、そして方向が、明確に定まっていない以上、

「我慢の大きさ」と関連付けてしまうのは、

ちょと性急かな。



などは、論理的な思考ですよね。

論理的な思考は、数学で養われるのか、普段の思考習慣なのか?

数学のみが、それを養えるのか?




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