1冊の本について語り合う

またまた、妹(今度は上)ネタですみません。
(まあでも、正直彼女らは優秀です)


さて、レベルはぐんと落ちる話ですが、
小学生の頃のことです。


ぼくと1つ下の妹は、それはそれは、毎日のように喧嘩をしていました。

とはいえ、そんな頃からも、認めるところはあって、今日はそのお話し。


2人は、いつもドラえもんの漫画を、繰り返し繰り返し見ていたのですが、

ある日、どこが面白いか?という話になり、それぞれいい場面を出し合いました。



ぼくは、どちらかといえば、珍しいもの、「落ち」が面白いものなど、
割とノーマルな選び方(?)をしたつもりなのですが、
そして、当然それが面白いんだろうと思っていたのですが、

彼女の選択は、ぼくとはまったく異なりました。


彼女は、「この絵のジャイアンの顔がおもしろい」、「このドラえもんの顔がオモシロい」
そういう選び方をしていたのです。

それまで、そんなに表情まで気にしていなかったぼくは、
改めてそれを意識するようになりました。

結果、ますますドラえもんが好きになりました。


ぼくのくだらない結果は良いとして、

同じものを見ていて、違ったものを受け取っているという経験は、当時のぼくには衝撃的でした。


その後、高校生や大学生の時に、「竜馬がゆく」や「三国志」でよく話をしました。
(レベル的には、「誰が好き?」レベルですが)



考えてみれば、学校の授業なんかも、みんな同じものを受けているはずなのに、

その場で理解しちゃう子もいれば、まじめにノートとって復習する子、

試験前にあわてて勉強する子、それもしない子。

受け取り方は様々です。



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