お勧めの参考書、問題集

「お勧めの問題集ありますか?」

よくをいただく質問のひとつです。


その後の会話は、

  「今、何をお使いですか?」    「○○です」

  「それはどうですか?」       「あんまりやってません」

  「じゃあ、まずそれを使ってみましょうか?」

青山プレップスクールでは、特に特定の参考書をお勧めしていることはありません。

ただし、上記のようにはじめて見て、「この子には、こういう練習が必要だな」と
本当に感じた時は、こちらで選んだものをお勧めする場合もあります。


なぜか?

理由は、2つあります。


【理由その1】
  「何を使うか?」ではなくて、「どう使うか?」

  万人がそれを使えば、たちどころに成績が上がるような問題集がもしあるのなら、
  間違いなくそれをお勧めしますが、もしそんなものがあるのなら、そもそもそんな質問はないでしょう。

  ・ 何を使うか
  ・ どこの学校に行くか
  ・ どこの塾に行くか

  これらはいずれも、「子どもたちにどんな情報を与えるか」というところに
  主眼があるように感じますが、
  ぼくはむしろ、「目の前にあるものを、どうやって、どういう形で頭に入れるか」
  (もちろん、単に暗記するという意味ではなく)
  の方が大切だと考えています。

  だから、先生選びには気を使いますし、
  それ以上に、どういうアサインをするか、
  さらには、先生にさえ依存しないような、授業を心掛けています。

  目の前から学ぶ能力さえ身につけば、
  どんな環境であっても、人は成長できると信じています。


【理由その2】
  たんに、もったいないから。

  または、自分が結果が出せなかった原因を、ものや人のせいにする考え方は、
  そもそも身につけない、
  もし既にあるのだったら、早めにやめた方がいいと思っているから。




ポチっとお願いします。

blogramランキング参加中!

明日もがんばります。

このブログの人気の投稿

640時間の夏休みチャレンジ:日常の中の無限の学び

はじめにの読書会(154)『パズルで解く 世界の言語』

『いちばんすきな花』が好きすぎて・・・カルタ作って正月遊ぼう