じゃあ、どうする?

思うとおり自宅学習が進められなかったとき。

「なぜ?」と聞きます(これは誰でもそうするでしょう)

  ・ 今週は急な予定がいろいろあった
  ・ 頭が痛く、やっても効率悪いと思った
  ・ 疲れていた

いくらでも理由は挙がってきます。

「じゃあ、どうする?」

  A. 。。。(無言)
  B. 理由(言い訳)が続く
  C. やります。がんばります。

大方、上の3つのパターンに分類できそうです。

A. 。。。(無言)の場合
  A.1.コミュニケーションが取れている場合
    お客さん状態で、次に何か与えられていることを
    意識的にせよ、無意識的にせよ、思ってしまっています。

    正直腹も立ちますが、ここで放置してしまうと、
    「特に何もしなくていいと言われた」と誤解をしてしまいます。

    逆に、なぜ、どのように考えて、何をどうすべきかを決めていくのかを、
    順を追って、丁寧に説明すれば、だんだんと要領がつかめてくる可能性は高いです。

  A.2.コミュニケーションが取れていない場合
    反抗期であることも手伝って、何も話したくない。

    なかなか厄介ですが、まずはコミュニケーションがとれることが必要です。
    そのために、もう少し言い訳を聞いてあげたりということも、有効かもしれません。
    ただ、変にすり寄っても逆効果の場合もありますし、
    「勉強やってやってるんだ」的な勘違いをしかねません。

    家の手伝いや、自分のことは自分ですることを、言った方がよいと思います。

B. 理由(言い訳)が続く
  「自分は悪くない」ということを言いたくて仕方がない、
  それさえ伝われば満足。
  一番がっくりくるタイプです。「いったい誰に何を言い訳してるの?」

  ただし、味方を変えれば、「認められることに飢えている」と言えます。
  したがって、まずは気が済むまで言い分を並べて(書き出して)もらいます。
  散々それをやったあとに、「じゃあ、これからどうする?」

  身近な人や歴史上の人物にくわしければ、
  少し精神的に余裕のあるときに、
  「すべてお膳立てされて、うまくいった人なんていないよね。
   みんな、いろんな制約の中で、じゃあどうする?と真剣に考えて、行動している」
  というお話を。

C. やります。がんばります。
  残念ながら、何の具体性もなく、実現可能性もないことが多いです。

  だからと言って、「じゃあ、具体的にどうするの?」と掘り下げても、
  多くの場合は逆効果でしょう。
  次のゴールだけ明確に決めて、それはMUSTであることを強調するに、
  いったんはとどめておいた方がよいと思います。


10代後半から、20代前半は、人間の核を作っていく時期だと思います。
核は、核だけにいっぱいあったらまた変で、何か1つ、それを磨いて磨いて。



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明日もがんばります。


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